賃貸不動産経営管理士試験、受験者数は過去最多

2020年12月21日

(一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:坂本 久氏、((公社)全国宅地建物取引業協会連合会会長))は15日、令和2年度「賃貸不動産経営管理士」資格試験を、全国24地域67会場で実施した。受験者数は過去最多の2万7,338名(前年度比3,733名増)に上り、受験率は92.3%だった。

 同資格は、2021年6月施行予定の「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」の省令により、登録制度加入会社(賃貸住宅管理事業者)に設置が義務付けられる「業務管理者」の要件となる見込み。

また、12月5日施行のサブリース事業における特定賃貸借契約時の重要事項説明は、賃貸不動産経営管理士等が行なうのが望ましいと推奨され、必要性・重要性が高まっている。

 合格発表は21年1月8日。

引用元 不動産流通研究所 不動産ニュース