当社のガレージハウス【BASE】
2021年1月8日
ガレージとは、その名の通り、車庫・駐車場の事です。ガレージハウスとは、そのガレージと居住スペースが一体型になった物件の総称となります。
都市部ではない場所では、住宅・居宅とは別にガレージを単体で建築するが容易い傾向にはありますが、土地面積が狭い都市部などでは土地を有効活用しながら建築しないといけません。
そこで、都市部ではガレージハウスが人気です。
具体的な構造としては、土地面積の大きさや立地、土地形状などにも左右されますが、一般的には1階部分がガレージと玄関等の居住部分となり、2階以上が居住空間となっております。
当社が手掛けるガレージハウスは、【BASEシリーズ】と呼び、小型ではありますが機能性豊かであり、デザイン性にもこだわった建物になります。
当社のガレージハウスのメリット①
ガレージハウスは、大事な車両を保管し、且つ居住空間を同時に保つ事になりますが、当社のガレージハウス【BASEシリーズ】は、車両を保管する居住空間だけの利用方法では建築しておりません。
当社のガレージハウス【BASEシリーズ】は、一般的なガレージハウスのコンセプトを持ちつつ、建物前にも更に駐車スペースを確保した贅沢な仕様となっております。
更に建物は小型化にこだわるものの、十分なスペースを確保する為、玄関・トイレ・浴室を1階部分に設けて、2階の居住空間を可能な限り広く設計しております。
更に、ロフト部分を設ける事で、更に個室ではないですが、寝室などに利用できるスペースを確保しております。
当社のガレージハウスのメリット②
メリット①で説明した内容を基に、当社のガレージハウス【BASEシリーズ】はご利用頂く入居者の方々を細かく想定して設計しております。
当社が想定する入居者の利用方法は次のような内容となります。
A クルマ好き、バイク好きな方
1階のガレージスペースに、愛車を大事に保管したり、メンテナンスしたりすることが出来ます。もちろん、電動シャッターがありますので、外的要因からの傷やイタズラ防止になりますので、高級車などの保管にも最適です。ガレージ幅は、特殊車両以外の乗用車(ワンボックス車含む)が入ります。
B 趣味で利用するセカンドハウスとして
居宅で利用するのではなく、趣味のセカンドハウスとして利用される事も想定しております。2階などは居宅利用もできますが広いダイニング・リビングとしても利用でき、1階のガレージスペースを車両の保管場所で利用せずに、アトリエやその他の利用も可能です。1階部分には給排水もありますので、加工する工事が必要にはなりますが、極端な話で言うと専用キッチンを作る事も可能です。個人のセカンドハウスとしての利用も良いですし、仲間で利用する大人の基地(BASE)としても利用できます。
C 個人事業主が居宅と仕事場として
Bで利用するスタイルの延長線上になりますが、個人事業主が居宅+仕事場として利用する事も想定しております。2階部分を居宅兼事務所として利用し、1階ガレージには仕事で利用する製品や部材の保管などに利用できます。建物前には駐車スペースが2台分ありますので、例えば仕事用で利用する軽トラックと自家用車などの2台を駐車できます。
一番わかりやすい例であれば、リフォーム会社として独立した個人事業主の利用方法です。
どうしても独立したばかりの時に、自宅と事務所(+倉庫)と車両置き場となる駐車場を別々で賃借すると結構な費用がかさむ事になりますし、不便さも付いて回ります。
それが当社のガレージハウス【BASEシリーズ】であれば、解決することが出来ます。
1階のガレージスペースに、単管パイプなどで棚を作り、建築やリフォームに関わる道具や部材を保管し、2階のスペースを居宅兼事務所として利用し、建物前の駐車スペースにトラックやワンボックス車を駐車する…というパターンです。
1つの建物前に駐車スペース2台分があるのは、他のガレージハウスには無いメリットとなります。
D 企業がサテライト営業所として
Cの利用方法の更に延長線上ではありますが、個人事業主では無く、企業のサテライト営業所としても利用できます。
利用方法はCのパターンと同じではありますが、1階ガレージスペースを倉庫としての利用でも良いですし、改修工事をして事務所スペースを作る事も可能です。
貸事務所や貸ビルを賃借する場合は、その企業の体裁や顧客に対するステータス的な要素がありますが、商品保管や駐車場確保まで行なうとなれば、どうしても必要経費が増えてしまいます。
そこで、当社のガレージハウス【BASEシリーズ】は、顧客の来社が少ない、大阪への新規出店を行ないたいが初期投資を下げたいというような企業にはピッタリの物件になります。
実際のところ、当社が建築したガレージハウスの多くは、CとDのパターンでの入居者が圧倒的に多いです。